2015年6月20日にオープンした「岩下の新生姜ミュージアム」に、「岩下の新生姜Twitterオフ会@ミュージアム」への参加のために行ってきました。シンガーソングライター・金子麻友美さんのミニライブ、岩下和了社長自ら案内するミュージアムツアー、岩下の新生姜を使ったメニューの試食・交流会の3パート。東京から栃木県栃木市に行くのはなかなか遠い感じではありましたが、初めて東武の特急に乗るなど楽しく出かけてきました。
金子麻友美さんミニライブ
(ぶれてる写真しか残ってなかった!!)
イベントステージの奥には巨大新生姜パッケージと新生姜色のグランドピアノ。そのピアノとギターで、「岩下の新生姜Sing&Playコンテスト」のグランプリ受賞者である金子麻友美さんが計7曲を弾き語りしました。
7曲目の「かけがえのない君」は岩下の新生姜のサウンドロゴを使って作られた受賞曲で、サビ部分に♪岩下の新生姜~のリフレインがあります。その部分をオフ会参加者と一緒に歌って(8曲目)、しかもそれを録音して新アルバムの特典として収録! さらにアンコールでもう1回みんなで歌ったのでした。曲が進むとだんだん声も大きくなっていって楽しかった。
ミュージアムツアー
岩下の新生姜が発売されてからこれまでのパッケージを一挙に集めたパッケージギャラリー、新生姜の部屋、ジンジャー神社などなどいろいろなコーナーを、岩下社長の解説付きで巡ります。
パッケージギャラリー
これでも企業コラボパッケージは外しているらしい。ぱっと見全然変わらないじゃん!と思うのですが、よーく見るとキャッチコピーやら何やらちょっとずつ違います。
世界一大きな新生姜ヘッド
ヘッドをかぶった写真を1万人分集めるプロジェクトをやっていて、そこから派生して「世界一大きな」ものを作ったとのこと。一応箸でつまんでいる作りになっていますが、最初よくわからなかった。
岩下社長は「よくある顔出しですね」とおっしゃっていましたが、あんまり頻繁にはないような気がします。思わず写真撮ってしまった。
新生姜の部屋
普段は生産管理など別の業務をしている女性社員2人の発案で作られた部屋だそうです。とにかく思う通りのものを作れ、と言ったら振り切ったものができてよかったとのこと。逆にこだわりを感じられないコーナーは展示がえ予定だそうです……。
中にはベッドとソファが。本棚に並んだ本のタイトルもいちいち生姜です。
社長おすすめのアングル。窓越しの部屋の中。
新生姜のこだわり
台湾で栽培されている生姜を使って丁寧に作られ、常に製品面でも流通面でも改良を重ね続けている、という内容や、岩下食品の歴史など、企業ミュージアムとしてのコーナー。岩下社長は「こういうのはお客さまにとってつまらないからなるべく小さく」と言ってましたが、私は結構こういうのが好きなのでいろいろ読んでしまいました。
塩分濃度を下げておいしさを保ちつつ保存もできるようにチャレンジしつつ、「減塩」などはおいしくなさそうに見えるので謳わない(ただしパッケージをよく見ればわかる)、などのこだわりを説明。上の写真は収穫してすぐ塩と酸につけられた状態の新生姜だそうです。着色しなくてもきれいなピンク色が発色するらしい。すごい。
音楽好きな岩下社長はいろいろな音楽イベントへの協賛などをしていて、その一環で社長自ら考案したお気に入りだというキャッチコピー「ロックとビールと新生姜。」
先代の社長が美術品のコレクターで、集めていた美術品を収蔵・展示していた「岩下記念館」の居抜きとして、ミュージアムがスタートしたとのこと。内装などは手を入れていますが、作りはほぼそのままだそうです。その展示スペースにうまく収まるものがなく、処分しようか……というところに「アルパカを並べればいい」と思い付いたことから、このぎゅうぎゅうのアルパカが誕生。ぎゅうぎゅうすぎてちょっと怖いです。
アルパカ広場
社長が気に入っているコーナー。子どもがアルパカの大きなぬいぐるみで遊んでいるのを見ると作ってよかったとしみじみ思うそうです。とはいえ子どものぬいぐるみの扱いはなかなか激しく、入れ替わり立ち替わり修理に出されているそうで……。実際またがってぬいぐるみごと飛び跳ねているお子さんを見かけました。
ジンジャー神社
恋愛などの願いを叶えてくれる神社、ということになっているのですが、岩下社長が「絶対に御利益がありますよ。こんな遠くまできてくださる人は行動力があるということだから、そんなことができる人に良いことがないわけない。つまり訪れる人にはいいことがあるんです」という意味のことを言っていて、なるほど確かにそうだなぁと思いました。
ここも社員の発案で作ったそうですが、いいアイデアを出す人に限って詰めが甘いらしく、おみくじを結ぶところは作りかけ?のままになっていました。そのうちちゃんと設置されるらしい。
狛犬ならぬ狛鹿がいます。角が新生姜。ちゃんと「あ・うん」の口になっています。
岩下の新生姜を使ったメニューの試食・交流会
新生姜を使った料理を食べながら、オフ会参加者の自己紹介。一番遠くから来た方はなんと兵庫県からいらしたとのこと。Twitterを中心とした集まりではありますが、岩下社長の音楽好きつながり、NEWSつながりなど、興味・関心の幅の広さがそのまま交友範囲になっていてすごいなーと思いました。
最後に集合写真を撮ってお開きに。大変楽しかったです。ありがとうございました!
Twitterオフ会@岩下の新生姜ミュージアム。閉館時刻まで、あたたかい雰囲気が続きました。お越しくださった皆さま、ありがとうございました。終了後、記念撮影。みんないい顔!
(一部の方はお帰りになった後でした。ごめんなさい‼︎) pic.twitter.com/Un5thbQIJ2
— 岩下 和了 (@shinshoga) 2015, 7月 18
ミュージアムショップ
あのペンライト?買ったよ!
金子麻友美さんライブのときに振ったり集合写真で使ったりしたので買ってよかった。ちなみに社長は「これでは太すぎる、新生姜ではない」と思ったものの、お客さまを驚かせたいと思ってOK出したら、別の意味で驚かせてしまった、と話していました。もし売れ残ったらミュージアム内に、アルパカのぬいぐるみのように並べようと思っているそうです。
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あとはぬいぐるみと上の本を買いました。あと自販機で売っている浅漬けの素も。うずらの卵を漬けてみるのちょっとおもしろそうです。
今後もミュージアムの中身はどんどん変わっていくようで、何しろまだオープンしていない部分もあったりするので、また機会を見つけて行ってみたいなーと思ったのでした。近所のスーパーで、つい岩下の新生姜を買って帰りました。
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