あんまり仕事のことを真正面から書くのは好まないのですが(編集者は裏方でなんぼ、という信念もありますし)、弊社では2月が期変わりなので、せっかくの機会ですし思ったことを書き留めておきます。
私が入社した頃とは比べものにならないほど仲間が増え、先日行われた納会は、いろいろな人と話す時間がなかなか取れないくらいに規模が大きくなりました。まずそれを運営してくれているコーポレート本部の皆さまには常に頭が上がりません……。そんな中、山あり谷ありながら、いい方向に向かってきたし、これからも向かうのだろう、という予感がしました。確信とまでは言い切れないけれど、確信に至らせるのは自分自身の働きによるのだろうな、という覚悟も、よい意味で持つことができるようになりました。
一方で、ずっと「老舗ITベンチャー」に所属してきた身としては、これから先の「40代女性」として生き方を、後進のみならず会社全体にも選択肢の一つとして示す必要があると考えざるを得なくなりました。弊社はみんなとても優秀で、社内の何かのロールモデルに変に影響される・左右されるようなことはないと思っていますが(いい刺激は与えあっているように見えます)、自分自身の考えとしては「少なくともある程度の規模の会社で中堅よりは上の立場の振る舞いを考えることが必要だ」と再認識したここ1年くらいでした。
「若者(あえて)」には伸び伸び仕事していただきながら、自分にはより自律を課すというのは、これまでの自分の職歴からすると完全に新しいチャレンジなのですが、今の年齢で新しいチャレンジをさせてくれる会社には感謝していますし、「やっていき」だなと強く感じています。
日々勉強して日々アウトプットするという王道しかない、銀の弾丸はどこにもない、それはソフトウェア開発とまったく同じです。同僚からもいろいろなことを見聞きしながら、今期も一歩ずつ前に進もうとあがいています。